在宅医療とは
患者様お一人で通院が難しい場合、医師が患者様を定期的に診療にお伺いしております。
これを在宅診療と言い、定期的に訪問して治療や看護・健康管理を行います。
また、緊急時には臨時往診だけではなく、入院先の手配などもしております。在宅診療では、治療だけではなく、転倒・肺炎・床ずれ（褥瘡）・寝たきりの予防・栄養管理などを行います。
定期的に伺い、予測されるリスク回避を行い、入院加療な状態を未然に防ぐ役割も担います。
ご利用の対象となる方
- 処方薬が多く、服薬管理が大変な方
- 現在入院中で、退院後の自宅療養をご希望の方
- 脳出血・脳梗塞の後遺症のある方
- 在宅酸素をご利用の方
- パーキンソン病など神経難病の方
- 末期がんの方
- 人工肛門や人工膀胱の定期的処置が必要な方
- 最後まで住み慣れたご自宅で治療しながら過ごしたい方
在宅緩和ケア
我が国日本は現在高齢化・多死社会となっており、在宅医療は必要不可欠となっています。
がんを患う方の緩和医療の必要性が高まっているところ、国民の6割以上が自宅療養を希望していますが、実際にご自宅で最期を迎えることができている患者様は1割に満たないことが現状です。以上の結果から、在宅緩和ケアを普及させることが「人生最後の療養場所」の希望を叶えるための一歩であり、私達は勉強会や学会活動を通じて多くの職種の方々と知識の共有を行っております。この活動によって、患者様が希望する「自分らしい人生」を送れるようにお手伝いし、オーダーメイドの医療を提供できるように努めています。緩和ケア内科をはじめとした各分野の専門医とチームを作り、患者様の苦痛・不安をできる限りなくしながら症状緩和をし、「自宅で人生の最後を過ごしたい」という願いを誠心誠意、全力でサポートしていきたいと思っております。
ご利用方法について
まずはお電話ください
患者様ご本人・ご家族・ケアマネジャー様など、どなたでもまずはお電話にてご連絡ください。
なお、医療機関様からのご紹介の場合は、できるだけ診療情報提供書のご提出をお願いしております。
在宅診療担当者番号：080-7466-1100
担当者がお伺いします
ご都合の良い日に看護師（担当者）がご自宅にお伺いします。
在宅診療の詳細をご説明後、同意頂けたらご契約となります。
定期在宅診療を開始します
定期的・計画的な在宅診療が始まります。療養計画書に基づいて、診療を行います。
ご希望日時などがありましたら、看護師または当院までお申し出ください。
緊急時往診もしております。
